骨密度を測ってみた
整形外科で週に2回のリハビリを受けるようになってだいぶ回復してきた。
母のリハビリには毎回つきそいで行っているので(車椅子なんで)、
自分も整形外科に毎週2回は通っている。
そんなわけでついでに骨密度を測ってもらった。
なんたって親が骨粗鬆症なので自分も予備軍だから。
結果。

骨密度判定 正常
今回の検査であなたの骨密度は、同年代の人と同じくらいの値(94%)といえます。
若い人と比較した値も正常範囲内(93%)ですが若干の低下が見られます。
丈夫な骨を作るために、日常生活を見直し、
バランスのよい食事や適度な運動を心がけましょう。
定期的に検査を受けてください。
だって。
100%以上でないのが自分的には非常に気になるのだが、
医者的には全然OKだそうだ。70%未満だとやばいらしい。
てか、94%だと「同じくらい」、93%だと「若干の低下」ってなに。
ちょうどここが天下の分かれ目なのだろうか。
ちなみに若い人とは、「骨密度がもっとも多い、20~44歳」だそう。
あと、骨粗鬆症には適度な運動は予防になるが、
ハードな運動はまずいということも聞いたので、
医者に自分の運動量では大丈夫か聞いてみた。
月250~330km のラン + 筋トレなんだけど、
普通の人に比べたらけっこう多いらしいが、とくに骨には問題はないらしい。
とりあえず、一安心。
骨密度検査は整形外科によってやってくれるところとやってくれないところがあるみたい。自分が検査した病院では、骨密度測定 + 医者の診察 (骨粗鬆症だけでなくランニング障害の相談もした) で、3割負担だと1200円ほど。測定も10分かからないし、結果も当日わかった。
女性は閉経すると一気に骨粗鬆症が進むので、自分的には30代後半から骨密度を測って対策するのをおすすめする。検査結果で骨粗鬆症と判定された人も、薬で骨を増やすことも可能だということ。うちの母も病状がかなり進んでるけど、骨を強くするという注射をいまだに打っている。とにかく、早期発見、早期治療!!!
最後に。
転んでもいないのに背骨が圧迫骨折してしまった母の骨密度はどうかというと。
すごい結果が出てるので、ちょっとご紹介。
若い人に比べたら 35%
少なっ!!!
そりゃ、なんもしなくても骨、折れるでしょう。
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COMMENT
週に2回もリハビリにおつきあいって大変でしょう。
でもお母さまが回復されつつあるってのは嬉しいですね♪
注射とリハビリの効果があって、もっともっと回復されますように。
骨密度、そんなに手軽に測れるんですか。
だったら私も測ってみたいなあ。
いきなり圧迫骨折なんて、怖すぎますもん…(><
てるさんはお母様の相談がてらにご自身も測定してもらったとはよいことですね。女性の場合は本当に閉経からが勝負なので、それ以前になるべく骨を丈夫にしておくと効果的みたいです。貯金あると、多少減っても・・・・。
それと、てるさんがツィッターでつぶやいていたマラソン大会の時の悩みの話、ヒントになるかもしれない話をあとで、ミクシィ―のメッセージで送るかもです。

どうもありがとうございます^^
骨密度を測る機械はいろいろあるみたいです。
私は片手だけで測るだけのものでしたが、
友人は人間ドックで全身をスキャンして測ってました。
それだとより詳細結果がでるようです。
お値段もかなりするみたいですが。

骨密度、女性は定期的には測った方がいいみたいです。
整形外科によっても設備が置いてあるところとないところがあるので、
電話で問い合わせて聞いてみてはいかがでしょう。
メッセージ、拝見しました!
ありがとうございます!
お久しぶりにコメントさせていただきます。
大変な日常、ご自身の体には気をつけてくださいね。
で、たまたま仕事柄病気の事に詳しく、最先端も範疇なので、一時かなり勉強していた骨粗鬆症についてなので、少々おせっかいを。。ご容赦ください。
一つは、骨密度と骨強度は70%しか相関しません。
もちろん70%だから大切ですから、カルシウムを心掛けて採り、運動を日常的に人よりは強めに行っていた方がよいのは間違いありませんが、(水泳は駄目ですよ。重力が骨に負荷されないから)、後の30%は骨の構造や成分によっています。
少し前のデータですが、北欧女性と日本人女性の骨折率をみたときに、日本人の方がカルシウム摂取量が圧倒的に少ないのに骨折率が変わらなかったか、強かったというデータがあります。(少々記憶があいまいですが、要は)椅子の生活ではなく、星座など畳の生活、また主婦としての家事労働がきついために下肢が鍛えられていたのだろうと推論されています。今の女性は昔のおばあちゃんとはかなり違いそうですが、こういう心掛けも必要かと思います。
①摂取しやすいカルシウム、牛乳など、を毎日多めに採る。
②日常的に負荷のかかる、足腰を鍛える運動を欠かさない。(山登りなんかすごくいいんですけどね。)
骨粗鬆症は病気かというと、むしろ老化です。いかにピークボーンマス(人生最高の骨量・・25歳ころの骨量)を高くもつかで、後の減少カーブは誰でもそう変わらないので、骨量が減少しても、骨折危険域まで落ちてくるのに時間が稼げます、ってことなのだと思います。
まあ、薬の仕事もたくさんしたからよく知っていますが、できたら、カルシウム摂取と運動で乗り切った方がいいですよね。
そしてお年を取られたら、転ばないようにすることですね。骨折予防のために。このためにも足腰を鍛えるのがも一層大切になるってことです。
ここまでの知識は学会や研究者、医師との付き合いや論文で学んだことですから、おおよそ間違っていないはずです。
おせっかいでした。
お母さまとてるさんの健やかなることをお祈りいたしております。
山、いけるといいですね。

大変ためになるコメントありがとうございます。
> 北欧女性と日本人女性の骨折率をみたときに、日本人の方がカルシウム摂取量が圧倒的に少ないのに骨折率が変わらなかったか、強かったというデータがあります。
それ、私も聞いたことあります!
でも自分に関してはだめかも…
物心ついたときから椅子とベッドの生活だし、正座なんてまったくしないし…
家事も手抜き家事しかやってない…
てか、今の人の生活様式ってみんなそんななんじゃ…
そうそう、骨粗鬆症は老化です。
「早期発見、早期治療」と書いたのは言葉のあやです。
寿命が長くなったため、骨がその寿命に追いつかず、
先にだめになってしまうんですってね。
お気づきかいもありがとうございます。
ほんと、母は目覚ましく回復してますよ。
てる (08/25)
mima (08/24)
てる (12/24)
KMD (12/24)
てる (11/25)