ツェルトビバーク訓練(3) 小雨編
今度は雨の日に張ってみた。

残念ながら本降りの降り続く雨には遭遇できなかったので、雨と言ってもせいぜい小雨、時折やむようなもの。風もまったくなし。
あ、一応シリーズものなんで、前の回を見てない人は下のリンクからどうぞ。全部を読むのがめんどくさい方は、赤丸がついたツェルトビバーク訓練を読むだけでOK。









では、今回の実験結果、どうぞ。

はい、完成。でも、4隅を固定しただけなので壁がたるんでいる。

やっぱ、底辺にアンカーを作ってテンションをかけるのはもうデフォルト。
その都度アンカーを作るのがめんどくさいので、テープを縫いつけるか。
さて、雨はどんなかんじか。

撥水はこのとおり。
買ってから7年以上経っているツェルトだが、使っていないのでまだまだ健在。
中に入ってみよう。

靴を脱ぐのがめんどくさいので、底割れ機能を使ってみた。やっぱ便利。

まったりお茶。ビバークカフェ、いやツェルトカフェとでも言うのか(笑
冒頭にも書いたように、小雨が降ったりやんだり。雨はツェルトの中にしみてきてはいたけれど、壁をうまく伝って床に流れ落ち、天井から降り注ぐということはなかった。雨が強かったり、風が強かったり、もっと長期間内部にいたら、ツェルト内も雨降り状態になるのだろうか。今度それも実験してみなければ。
壁が濡れているので上下かっぱは必須。結露したときと同じだろう。
今回、1回目のときと比べて、天井が低く感じられた。テンションのかけかたのせいか、それとも悪条件だからか。1回目は結露もなく、風もなく、すばらしい気象条件だったから。
ストックを1本のロープで固定してみる方法もやってみた。

2本で固定したところ。

こちらは1本。
2本のロープの方がやはりしっかり固定されるけど、1本でも大丈夫そう。でも耐風性とかどうなんだろう?
2時間ほどいて、雨がやんできたので撤収。
結論として、小雨の場合、ツェルト宿泊は可能と言ったところか。個人の不快指数にもよるが、自分的には可。シュラフカバーorエマージェンシーシートに入れば、これくらいの雨なら我慢できる。
今回のビバーク訓練は公園でやった。公園でやる場合の注意は、テント設営禁止かどうかを確認すること、大きな公園の場合管理事務所があるので一応声をかけてからやること(山で遭難したときのためにちょこっと練習させてくださいというと快くOKしてくれる)、ペグを芝生に打つと芝生が痛むので土の上でやることぐらいか。
帰りは花見。

普通の桜より色が濃い。なんて種類なのかな?

雨なので花見客は誰もいない…

桜のトンネル
ツェルトビバーク訓練はまだまだ続く… たぶん。
追記。
続きは下のリンクからどうぞ。
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参考サイト


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COMMENT
しみ込んだ雨が壁を伝って・・・のくだり、自分のツエルトでも経験してみたいです。
うっかり、インナーシートをバスタブ上にレイアウトすると、完全に水たまりになってしまいそうですし。
次、暴風雨来たら絶対やりますよ!
ベランダのウッドデッキで。笑

今回はインナーシートなしでした。
底割れで使ってみたので。
ベランダとは、ずるっ…(笑
私は今度台風が来たら海の近くでシュラフカバーだけでビバークしようかと思ってます。
お互い物好きですね。
てる (08/25)
mima (08/24)
てる (12/24)
KMD (12/24)
てる (11/25)