剱岳情報 長次郎雪渓など
その前の10日~15日の情報なのでちょっと古いけど、一応アップします。

9月の剱沢から見た剱はこんなかんじ。
7月と比べてみると雪がない!
7月には剱沢のテン場の大部分が雪渓で覆われていたけど、
9月の今となってはその名残さえもなかったし。
次は長次郎雪渓。

7月には稜線まで雪の上を歩いて行けたけど… すっかり上部は溶けている。

上部アップ。上はザレているのであんまり通りたくないな…
下部も、雪渓の幅は狭くなったし、シュルンドもあちこちあいていた。
落石もそれなりにあるし。
5・6のコルあたりはもうすっかり雪が溶けていた。

これたぶん5・6のコル。乗るのけっこう大変なんじゃないかな。

こちらは源次郎尾根のほう。すっかり雪がない。
源次郎尾根の取り付きも、7月は遠くからでもくっきりと踏跡が見えるのだが、
今回は草がすっかり成長していてどこが取り付きなのかわからなかった。
やっぱ山って状況によって違うんだな… と改めて再確認。
北方稜線のほかに歩き系のバリエーションルートに何本か行く予定だったのだが、
取り付きが悪かったのと、諸事情により断念。
暇なので雪渓観察などしてみた。

剱沢雪渓の亀裂。

アップ。中は空洞になっている。こんなとこ歩いたら一発で落っこちてしまう…
そのほかにテン場の気温状況だが、
雷鳥沢のキャンプ場では、真夜中テント内で5℃ぐらいまで下がった。
自分は寒がりなので、夏用シュラフ+ダウンジャケットだけでは寒かった…
テントと言っても薄いエアライズなので、
ICIのゴアライトとかだったらもっとあったかいかも。
池の平ではシングルウォールのシェルターだったけど、あったかかった。
たぶんテント内で12℃ぐらいはあったと思う。
このシェルターが暖かいのか、それとも単に天気のせいか…
天気は一晩中雨だったんだけど。
剱沢も雷鳥沢と同様寒かった。
やはりテント内は夜中5℃まで下がり、寒くて熟睡できなかった。
しょうがないのでその次の日は、テント内にシェルターを張って寝た。
そしたらすごく暖かく、シェルター内は夜中でも12℃ぐらいだった。
でも、暖かい夜もあって、シェルターをはらずに寝てもテント内は11℃。
天気はよかったんだけど。
どうも天気と夜の気温の関係はわからない。
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COMMENT
それでも一般登山道近くまであったよ。
すごいルート歩くんだなあ。八つのキレット小屋から
大天狗小天狗見上げて、オーロラ姫はあそこ歩くんだね~って
二人でうなって見上げてましたよ。
冬テントが寒いとき、テントの中にツエルトってのもありかしらん。
テントの中にツェルト…
冬は内張りっていうものがあるからそちらを使ってみてはどうでしょう?
前にテントの中にフライはったらびしょびしょに濡れて大変だった。
てる (08/25)
mima (08/24)
てる (12/24)
KMD (12/24)
てる (11/25)