山仲間の
えみさんのステップアップ山行につきあって赤岳に行く予定だったのだが、
例の台風9号のおかげで中止、水上でまったりと温泉につかってきた。
水上を選んだのは、天気がちょっとでもよくなったら
近所の低山にでも登ってやろうという魂胆だったのだけれども、
残念ながら天気は 雨→晴れ→曇り の繰り返しで山へ行く気にはなれなかった。
そんなんだったので、水上温泉郷をのんびりと観光。
普通に水上に来たのだったら絶対行かないような
「
みなかみ町 山岳資料館」を見学してきた。
みなかみ町 山岳資料館。入場料は無料。
この山岳資料館は
今年の3月にオープンしたらしい。
まだ新しくとてもきれいだった。
中は昔の山装備、写真、資料などが展示されていた。

昔の登攀器具。左下は長谷川恒夫のザック。

こ、こんなカッコで登ってたなんて… 材質はなんだ?

左: 昔のピッケル。右上の数点は今でもあるかな。
右: 昔のアイゼン。自分的には前爪欲しいんだけど…

左: 麻のロープ。水分含んですぐ凍ってしまいそうなんですけど?!
右: 登攀器具。なんと華奢なエイト環、そして重そうなユマール。

3人用ぐらいのテントなのに限りなく重そう…

初期の頃の『山と渓谷』が!
今は軽量で使いやすい道具が開発され、
昔に比べたら安価で手に入れられるようになっている。
だから自分のような者でも山に登ることができるのだが、
昔はこんな重い装備を担いで行けるような、
選ばれた人しか山に登れなかったんだ、とちょっと複雑な気分だった。
てる (08/25)
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