穂高情報(1) 北穂東稜

夏休み山行第一弾 剱岳に引き続き、第2弾として8/11～16の日程で涸沢にベースを張ってきた。連日の好天にもかかわらず、登ったルートはなんと2本のみ(爆)

その間、何をしていたかと言うと飲んだくれてた(大爆) 涸沢小屋、最高。珍しく小屋にたくさん金を落としてしまった。小屋情報は後回しにして、今週末から涸沢に入る人のため、ルート情報を公開。まずは北穂東稜から。

6～7月は梅雨・台風のため満足にトレーニングもできなかったので、とりあえず1本目は本チャン兼トレーニングということでこのやさしいルートを選んだ。非常に短いが、穂高連峰が見渡せるお勧めの縦走系初級ルートである。

今年は残雪が多いので最低鞍部に行くのに雪渓をトラバースした。距離は短いが、朝早いと硬いのでアイゼンがあるといいかも。雪渓があるかどうかは涸沢ヒュッテの木製テラスから見えるので、天気がよかったら前日にチェックしておくといい。


東稜の取り付き。雪渓がまだ残っている。

東稜は、夏は中級者以上ならロープは必要ないし普通の登山靴でもOKだが、我々のパーティは一応ロープを1回出した。でも、夏なら一人でもなんとかノーロープで行けそうなので次回は単独で行ってみたい。

初級ルートとは言え、我々のパーティが登った前日に死亡事故があったらしい。
YAHOO! ニュース　北穂高岳東稜で男性が滑落死

簡単なルートの方がいろんな人が来てしまうので、かえって事故が多いのかも？
何はともあれ、亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。

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