天狗~硫黄~赤岳~権現縦走 1日目
トレーニングのため八ヶ岳・天狗~硫黄~赤岳~権現を縦走してきた。
1日目: 渋の湯~黒百合平~夏沢峠
2日目: ~硫黄岳~横岳~赤岳~ツルネ~旭岳~権現岳
3日目: ~三ツ頭~天女山~甲斐大泉駅へ下山

平日の茅野~渋の湯間のバスは一日2本だけ。
最終バスに乗って渋の湯へ到着し、
身支度を整えて黒百合平へ出発したのはすでに15:00過ぎ。
(遅っ!!!)
渋の湯は標高が高いこともあって、登山口からいきなり雪が出てくる。
雪と言うよりはむしろ氷。
標高をあげるにつれて氷は雪に変って歩きやすくなっていった。
黒百合平へは思いのほか早く着いたので、
予定を変更してこの日のうちに天狗を越えてしまうことに。

黒百合ヒュッテ。平日なので人気がない。

小屋の外はマイナス3℃。
天狗の登りはあいかわらずのばっちりトレース。
下の写真の雪の登りは気温が低いためバケツにはなってなくて、
アイゼンを利かせて登った。

天狗岳の雪の登り。

東天狗岳頂上。
天狗から先、トレースはあてにしてなかったが、
ちゃんと残っていた。
というか、雪が少ない。
暖冬なので溶けてしまったのだろう。
ところどころ土が出ている登山道を歩いて根石岳へ。
根石岳に着く直前の18:12頃、日が落ちた。

根石岳から西・東天狗を望む。
夏沢峠に着いたときはすっかり暗くなっていた。
暗くなってからのテント設営はつらい。
水作り用の雪を集めるのも超めんどくさいし。
これからは特に単独のときはテントは明るいうちに張ろうと誓うのであった。
夜は一人寝ということもあって、また寒い思いをした。
三ツ頭で寒くて眠れなかったこともあって、
スリーシーズン用シュラフ + 夏用シュラフを持ってきたのだが、それでも寒かった。
一晩中、足が暖まるということもなかったし、ぞくぞくして目覚めることも数回。
「スリーシーズン用シュラフ + 夏用シュラフ」というと、
デナリに行く人が持っていくぐらいのシュラフなのだが(苦笑)
私がデナリに行くときは、「厳冬期用シュラフ + 夏用シュラフ」でないと駄目かも…
てる (08/25)
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