岩殿山
むかーし、この山の頂上こは、お城があったそうだ。

これが岩殿山。つぶれているようにみえるけど、実際のサイズ。
大月駅から歩いていくと、岩壁があらわになった山がどんどん近づいてくる。
こんないい岩場、誰も登ってないなんてもったいない!
と同行のケロちゃんとルートを探しながら階段を登っていく。

頂上直下の自然の岩を利用した城門。
頂上直下には自然の岩を利用した城門があった。
この夏ザルツブルクで見た城や、
その昔フランスアルザス地方で見た山の上の城を思い出してしまう。
(じつは城フェチ)
頂上は駅から30分ぐらい。
ここって山初めてって人にちょうどいい山かも。
富士山もきれいに見えるし。
ピークを極めたあとは兜岩・稚児落とし方面へと足をのばす。
もともとこっちが本命。
ネットで調べたところ、ちょっとした岩登りが楽しめるということなのだが・・・?

てすりばっちり
駅から近いので山屋でない人も来るためか、岩場は鎖・手すりばっちり。
足場もしっかり岩に刻まれて、いたれりつくせりだった。

ここもちゃんと手すりが。
上の画像も兜岩の核心の1つなんだろうが、手すりばっちり、足場しっかり。
でも、下を見るとなかなかの高度感。
落ちたら確実にあの世行き。油断は禁物。
兜岩を過ぎると稚児落としが見えてきた。
なかなかの圧巻である。
昔、敵に追われた母親が稚児の泣き声で見つかるのを恐れて
ここから稚児を落としたというが・・・?
落としたときの稚児の声で見つかってしまったんじゃないかと思うのは自分だけ?
それとも殺してから落としたとか?
ああ、昔の人って残酷。

悲しい言い伝えがある稚児落とし。なんか下から登れそうな気がするんだけど・・・?
あとはだらだらと下るだけなのだが、ここ数週間雨も降らなかったため、地面はからから。
何度か尻餅をついてしまった!
やっぱちゃんとビブラムの登山靴を履いてくればよかった。
駅に戻ったのは13時過ぎ。出たのが10:20頃だったので、3時間弱の行程。
高度感もあるし、安全な岩登りも楽しめるし、
山を始めたいという人を連れてきてあげると喜ばれるかも?
物足りないので、帰りにまたクライミングジム ランナウトによる。
ケロちゃんは帰って行った。
一人では寂しいのでたまりんを呼び出し2人でがんがんに登る。
ジムの後は、沖縄料理屋で飲み。
なぜにクリスマスの夜に女2人で宴会・・・?
てる (08/25)
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