top > ロープワークレスキュー
← old | top | new →

 ロープワークレスキュー 

2006年05月21日 ()
今日は所属山岳会の会山行でロープワークレスキューの講習会だった。場所は鷹取山。

「一般縦走路で登山道から落ちた仲間を縦走時に持っている乏しいスリング・カラビナで助ける(★)」ということを学ぶために、8:00〜15:30まで盛りだくさんの講習内容だった。

立ち木へのロープ結束から始まって、ロープの衝撃過重、スリングを利用した簡易ハーネスの作り方、ラダー(はしご)の作り方、岩でのロープの切断、ムンターヒッチでの懸垂下降・確保を学んだ後、最後に★の設定でのシミュレーションをやった。


ロープの衝撃過重の実験をしているところ。


実際にロープを岩でこすれさせて切断してみた。


さまざまな太さの切断されたロープ、スリングなど。


ムンターヒッチで懸垂下降中。


隣で虫も懸垂下降していた。空中懸垂でしかも長距離。すごい。

個人的には、こういうロープワークは、縦走しかやらない人に覚えろというのは無理な話だと思う。現にすぐ下の後輩で縦走しかやっていない人はエイトノットもあやふやだった。自分も縦走しかやらなかった山1〜2年生の頃は、年に一度のロープワーク講習を受けてはいたが、全然覚えていなかった(さすがにエイトノットは覚えていたが)。こんな状態では仲間が登山道から落ちて皆パニック状態のときに、普段から使っていないロープワークがさらっとでてくるか。自分だったら思い出せないと思う。

つまりは、どんな状況でも使えるように、こういうロープワークも常に使って慣れておかなければならないということだ。でも、ムンターヒッチでのビレイや懸垂下降なんてロープ痛めるから普段はやりたくないんだけど・・・

それはさておいて、講習内容とは別に、本日自分なりに収穫があった。それは、自分が使うロープワークだけ覚えておけばいいという考えが180°変わったこと。例えば、人の作った支点で懸垂下降するとき、その支点が正しいかどうか判断できなければならない。自分が普段作らない支点だとしても。だからできるだけ多くのロープワークを覚えておかなければ、と思った。まあ、今のところは一緒に岩に行く人は決まっていて、どんな方法でやっているかもわかってはいるのだが。

もう1つの収穫は、待ち時間を利用して、名物会員の御年73歳になるS御大から肩がらみ懸垂を教わったこと。実際やってみたら、腿と首がすれて痛いし引っくり返りそうになる!!! 3m下りるのがやっとだった。空中懸垂なんか絶対無理。すみれちゃんも初肩がらみ懸垂だったのに、3mよりも高いところからやっていた。っていうか、既にマスターしていた。さすがすみれちゃん。(でもロープで擦れる痛みが平気ってことはMってこと・・・?)

解散後はコの字でボルダリング。往年の山屋は高いところが恐くないらしく、確保されてなくてもがんがん登っていた。Auroraはヘナチョコで全然だめだった。

最後は追浜駅前の飲み屋で軽く一杯。魚と焼鳥の店。手作りさつまあげが熱々で美味かった。塩辛が品切れだったのは残念。


しめの一杯。

よかったらこちらもどうぞ。
Bush山の会 簡易山行記録 ロープレスキューin鷹取山
trackbacks(0) | comments(11)edit 
↑top 


COMMENT

何時頃から・・・ by ありぎりす
やってたのですか。
11時過ぎにこのフェースに行ったら大勢の人たちが・・・。
4〜5人くらいがフェースにいて、周りではベテランらしき女性が準備中でした。

by オーロラ
やっぱり、ニアミスでしたか?
我々は9時ぐらいにここに移動したら既に男女のパーティが登っていたのでその手前でごそごそやってました。
11時ぐらいにそのパーティが場所をゆずってくれたので、16:00ぐらいまでやってました。

遅くまで by ありぎりす
いらっしゃったようですね。
空いたかなと思って仲間が見に行きましたが、ダメだったので他でロープワークしてました。終了は午後5時。
ほんとに盛況なタカトリでしたね。

すみません by オーロラ
15:00過ぎぐらいにはフェースの部分はほぼあいていたのですが・・・
声をかけてくださればよかったのに。

by まきくま
身につけるって、たいへんなことだよね。
って、他人事で、ぜんぜん学ぼうという気がない、まきくま。だって、姫も言っているとおり使わない人には無理、無理。なはは。
私的には、虫君の懸垂下降、ツボでした。

by オーロラ
虫君の懸垂は、虫がぶらさがってきたときこれはネタに使える!と思って撮ったのでした。
風で揺れてて撮るの大変だったんだけど。

使わないから無理っていうのもあるけど、
「使わない=使う気がない」って人がけっこういるのです。
つまりは「連れて行ってください」系の人。
こういう有益な講習会やっても、いつまでたっても人に頼ってばかりの山しかやらない人は覚えようとせず、ほんと困っているのです。
(それとも単に頭悪いだけなのか。そうだとしたらごめん)

一人山に入ってるまっきーとかmixxさんはほんとえらいと思います。

REすみません by ありぎりす
>声をかけてくださればよかったのに・・・。
 今度そうさせていただきますね。よろしく。

しかしあの虫のような体力と柔軟さがほしい・・・(切実です)

by オーロラ
岩場ではけっこうお互い声かけあってるようですよ。
場所を独占しないように。
私達もこの日ほかのパーティに声かけて、2時間後にゆずっていただきました。

虫は自分の何百倍(何千倍?)もある高さから下りてきてました。

ロープ結束を教えてください by 田中
ロープ結束を教えてください

by ぜいぜい
追浜なつかしい、相方が住んでたんだよ。

by オーロラ
田中様
はじめましての方でしょうか?
ロープ結束は講習会などで学ばれるのがよろしいかと思います。
ネットで検索するとたくさん出てきますよ。

ぜいぜいさん
それはうらやましい!
時間ができたらすぐクライミング行けるじゃないですか!

コメントを閉じる▲

← old | top | new →

COMMENT

やってたのですか。
11時過ぎにこのフェースに行ったら大勢の人たちが・・・。
4〜5人くらいがフェースにいて、周りではベテランらしき女性が準備中でした。
[ 2006.05.22(Mon) 09:10] URL | ありぎりす #- | EDIT | ↑ 

やっぱり、ニアミスでしたか?
我々は9時ぐらいにここに移動したら既に男女のパーティが登っていたのでその手前でごそごそやってました。
11時ぐらいにそのパーティが場所をゆずってくれたので、16:00ぐらいまでやってました。
[ 2006.05.22(Mon) 09:20] URL | オーロラ #juZz/cEU | EDIT | ↑ 

いらっしゃったようですね。
空いたかなと思って仲間が見に行きましたが、ダメだったので他でロープワークしてました。終了は午後5時。
ほんとに盛況なタカトリでしたね。
[ 2006.05.22(Mon) 09:53] URL | ありぎりす #- | EDIT | ↑ 

15:00過ぎぐらいにはフェースの部分はほぼあいていたのですが・・・
声をかけてくださればよかったのに。
[ 2006.05.22(Mon) 10:25] URL | オーロラ #juZz/cEU | EDIT | ↑ 

身につけるって、たいへんなことだよね。
って、他人事で、ぜんぜん学ぼうという気がない、まきくま。だって、姫も言っているとおり使わない人には無理、無理。なはは。
私的には、虫君の懸垂下降、ツボでした。
[ 2006.05.23(Tue) 01:40] URL | まきくま #E5Upi6Fk | EDIT | ↑ 

虫君の懸垂は、虫がぶらさがってきたときこれはネタに使える!と思って撮ったのでした。
風で揺れてて撮るの大変だったんだけど。

使わないから無理っていうのもあるけど、
「使わない=使う気がない」って人がけっこういるのです。
つまりは「連れて行ってください」系の人。
こういう有益な講習会やっても、いつまでたっても人に頼ってばかりの山しかやらない人は覚えようとせず、ほんと困っているのです。
(それとも単に頭悪いだけなのか。そうだとしたらごめん)

一人山に入ってるまっきーとかmixxさんはほんとえらいと思います。
[ 2006.05.23(Tue) 11:02] URL | オーロラ #juZz/cEU | EDIT | ↑ 

>声をかけてくださればよかったのに・・・。
 今度そうさせていただきますね。よろしく。

しかしあの虫のような体力と柔軟さがほしい・・・(切実です)
[ 2006.05.23(Tue) 11:18] URL | ありぎりす #- | EDIT | ↑ 

岩場ではけっこうお互い声かけあってるようですよ。
場所を独占しないように。
私達もこの日ほかのパーティに声かけて、2時間後にゆずっていただきました。

虫は自分の何百倍(何千倍?)もある高さから下りてきてました。
[ 2006.05.23(Tue) 14:07] URL | オーロラ #juZz/cEU | EDIT | ↑ 

ロープ結束を教えてください
[ 2006.12.15(Fri) 18:11] URL | 田中 #- | EDIT | ↑ 

追浜なつかしい、相方が住んでたんだよ。
[ 2006.12.16(Sat) 10:16] URL | ぜいぜい #aRYHo2sk | EDIT | ↑ 

田中様
はじめましての方でしょうか?
ロープ結束は講習会などで学ばれるのがよろしいかと思います。
ネットで検索するとたくさん出てきますよ。

ぜいぜいさん
それはうらやましい!
時間ができたらすぐクライミング行けるじゃないですか!
[ 2006.12.18(Mon) 09:35] URL | オーロラ #juZz/cEU | EDIT | ↑ 

COMMENT POST















管理者にだけ表示

Trackback

この記事のURL:
http://aurora6o6.blog38.fc2.com/tb.php/202-2afd7b1b
← old | top | new →

BOOKS & GOODS

Blog内で紹介した書籍・DVD類は、
カテゴリの [書] から見ることができます。

山小屋ごはん
山小屋ごはん

Blog内関連記事

イラスト・クライミング
イラスト・クライミング

Blog内関連記事

一気に3品!圧力鍋おかず―お鍋ひとつで3つのごちそう ラクチン46献立 毎日使える155レシピ
一気に3品! 圧力鍋おかず

Blog内関連記事

雪崩の掟
雪崩の掟

Blog内関連記事

感謝されない医者―ある凍傷Dr.のモノローグ
感謝されない医者

Blog内関連記事

間違いだらけの山登り―「知らなかった」ではすまされない62項目
間違いだらけの山登り

Blog内関連記事

登山不適格者 (生活人新書)
登山不適格者

Blog内関連記事

ビリーズ ブート キャンプ 7DAYS SUCCESS PLAN (DVD3本+ビリーバンドセット)
ビリーズブートキャンプ
7DAYS SUCCESS PLAN

新版・日本雪山登山ルート集
新版・日本雪山登山ルート集

Blog内関連記事

秘密を守りきります! パート2
秘密を守りきります! パート2

Blog内関連記事

実戦!オールラウンドクライミング
実戦!オールラウンドクライミング
/ 廣川 健太郎

blog内関連記事

我々はいかに「石」にかじりついてきたか―日本フリークライミング小史
我々はいかに「石」にかじりついてきたか
/ 菊地 敏之

blog内関連記事

ユージ ザ・クライマー―世界最強のクライマー平山ユージのライフストーリー
ユージ ザ・クライマー
/ 羽根田 治

blog内関連記事

チャレンジ!アルパインクライミング 北ア編
チャレンジ! アルパインクライミング 北ア編
/ 廣川 健太郎

Blog内関連記事 (1) (2)

チャレンジ!アルパインクライミング 南アルプス・八ヶ岳・谷川岳編
チャレンジ!アルパインクライミング
南アルプス・八ヶ岳・谷川岳編
/ 廣川 健太郎

Blog内関連記事

サバイバル登山家
サバイバル登山家 / 服部 文祥

Blog内関連記事

ピッケルと口紅―女たちの地球山旅
ピッケルと口紅―女たちの地球山旅
/ 北村 節子

Blog内関連記事

K2 非情の頂―5人の女性サミッターの生と死
K2 非情の頂
―5人の女性サミッターの生と死
/ ジェニファー ジョーダン

Blog内関連記事 (1) (2)


女たちの山
―シシャパンマに挑んだ女子隊9人の決算
/ 落合 誓子

Blog内関連記事

雪崩リスクマネジメント―プロフェッショナルが伝える雪崩地形での実践的行動判断
雪崩リスクマネジメント
―プロフェッショナルが伝える
雪崩地形での実践的行動判断
/ ブルース トレンパー

Blog内関連記事

決定版 雪崩学―雪山サバイバル 最新研究と事故分析
決定版 雪崩学
―雪山サバイバル 最新研究と事故分析
/ 北海道雪崩事故防止研究会

Blog内関連記事

垂直の記憶―岩と雪の7章
垂直の記憶―岩と雪の7章 / 山野井 泰史

Blog内関連記事

凍
凍 / 沢木 耕太郎

Blog内関連記事

ソロ―単独登攀者・山野井泰史
ソロ―単独登攀者・山野井泰史 / 丸山 直樹

Blog内関連記事

山は真剣勝負
山は真剣勝負 / 山田 哲哉

Blog内関連記事

アーロン・ラルストン 奇跡の6日間
アーロン・ラルストン 奇跡の6日間
/ アーロン ラルストン

Blog内関連記事

クライマーズ・ボディ
クライマーズ・ボディ
/ 菊地 敏之、前之園 多幸 他
Blog内関連記事

生と死の分岐点―山の遭難に学ぶ安全と危険
生と死の分岐点
―山の遭難に学ぶ安全と危険
/ ピット シューベルト

Blog内関連記事

続 生と死の分岐点―岩と雪の世界における安全と危険
続 生と死の分岐点
―岩と雪の世界における安全と危険
/ ピット シューベルト

Blog内関連記事

INFORMATION

    2006年8月24日、北アルプス後立山連峰、白馬岳〜五竜岳間の不帰ノ嶮のあたりでスマートメディアを拾いました。お心あたりの方、最新のエントリにコメントください。

CALENDAR  

CATEGORIES

COMMENTS

TRACKBACKS

ARCHIVES

LINKS

SEARCH

PROFILE