下りてびっくり
この日は数時間歩けば下山できるという行程なので、
地図読みの勉強をしながら現在位置を常に確認して新人トップで下りていった。
下山後温泉にも入り、たまりん、ケロちゃん、自分の3人は、本隊と分かれてスキーへ。
そのときに知った遭難のニュース。
我々が登ろうとしていた平標山で単独の男性が行方不明。
そしてその隣の仙ノ倉でも9名のパーティが遭難、うち2名が死亡。

遭難した仙ノ倉パーティはたぶん北尾根を登っていたんだと思う。
じつはこの仙ノ倉北尾根、私をリーダーとしたBパーティが登ればという話もあったのだ。
もし行ってたら遭っていたかもしれないという・・・
さらに、八ヶ岳の阿弥陀岳では3人パーティが全員凍死。
彼らが登っていたルートはじつは先週敗退した阿弥陀岳南稜。
もし我々もつっこんでいたら彼らのようになっていたかもしれない。
やはり山は勇気ある撤退を。
COMMENT
いまさら言ってもお亡くなりになった方々が
戻られる訳ではないけれど、ベテランが故に
周りも本人も大丈夫と過信してしまうのかな。
そういうのって恐いね。
岩場の事故とかもけっこうベテランが多いようです。
慣れているから安全確認をつい怠ってしまうらしい。
私程度のレベルの人がじつは一番いいのかも。
自分を信頼していないから。
山域がいっしょだからって、一緒くたにする訳ではありませんが、ほんとに紙一重ですよね。この週末のニュースには考えさせられました。
遭難した方を責めるわけではないけど、紙一重の判断ですね。でも、ほんとに無事でよかった。姫がすごい雪と風だったというのだからほんとにすごかったのでしょう。
私は個人的には風が一番怖いと思う。行動不能になるよね。
ほんとニアミスが多いんです。最近に限らず。
奥穂~西穂行ったとき、前後して転落死亡事故があったはず。
五竜行ったときもやはり死亡事故がありました。
危険度の高い山に行くようになってきてるんですね。
親には言えません。
☆まっきー
うーん、私はそれほど経験つんでいるわけではないからなぁ。
でも今回は歩いているときはそれほど強い風ではないと思ってた。
それこそ何度もなぎ倒されるような風を経験したことあるから。
微妙に歩けちゃう風で気温も高かったからつっこんでしまったのかも。
あ、でも遭難された方々は日曜に行ってたんですね。
私は土曜だったから。
風はほんと恐いです。
行動不能にもなるし、体感温度もかなり低くなるし。
私も稜線ではかなり薄着だったので、つっこんでたらやばかったでしょう。
てる (08/25)
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