八ヶ岳 行者小屋~赤岳鉱泉 お散歩
皆を見送った後、1人行者のテントで待つにはあまりにも寒すぎるので、
赤岳鉱泉のアイスキャンディを見に行くことにした。
あわよくば、登ろうという魂胆。
行者~赤岳鉱泉の道のりは高速道路で、ものの30分もかからずに赤岳鉱泉到着。
アイスキャンディを見に行くが、やはり泊まり客でないと登れないらしい。
がっくり。
それでも貸し出してくれるバイルをチェックして、
お茶をしてから美濃戸口へ向けて下山開始。
やまのこ村~美濃戸口までの道のりは例年凍結しているので、
自分にとってはけっこう核心だったり。
会の先輩とここを歩くときは、正当派山屋はこの道をアイゼンで歩くなんてとんでもない
ということでアイゼンなしで歩かされるのだが、
今日は単独だから万が一事故でもあったら困るということでズルしてアイゼン歩き。
まあ、アイゼン歩行けっこう苦手なので、練習もかねて、なんてね。
11:40ぐらいには下山したのだが、
主稜パーティがなかなか降りて来ないので6時間以上も待つことになった。
どうやらこの日主稜は激コミだったらしい。
主稜パーティが降りてきたのは18時過ぎだった。
ちゃんと登頂したらしい。おめでとー!
(主稜Pの行動はこちらを:「待った&寒かった。けど嬉しかった赤岳・主稜」)
この土日、ネットで知り合ったmoguさんも八つ入りしてたらしい:
「moguのなんでもかんでも 八つ硫黄岳」
私が八ヶ岳山荘でお茶しているとき、moguさんはその前を通って行ったという。
まさにニアミス。
また、この長い待ち時間の間、風の谷のガイド山田哲哉さんをお見かけした。
うちの会の先輩でけっこう知り合いが多く、私も3回ほど山で遭遇したことがある。
1回目は冬富士の佐藤小屋で、2回目は小淵沢の駅で、3回目は日和田山で。
日和田山では支点の作り方を教えてもらったりといろいろお世話になった。
私の正体を覚えておいでかどうかはわからないが、
どこかで見た顔だと思ったのだろう、会釈をしてくれた。
最近山田さんは本を出したので、お世話になった御礼にちょっとPR。
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まだ読んでいないが、下のBlogの書評を見るとなかなか面白そうな本である。
クライミング・ブック・ニュース 山は真剣勝負
今図書館の予約待ち状態なので、読むのが楽しみ

あと、『岳人』の2月号の巻頭の「30の質問」が山田さんである。
そちらもよかったら合わせてお楽しみください。
追記。
こちらの記事で『山は真剣勝負』を紹介: 山は真剣勝負
COMMENT
私も4.5と赤岳鉱泉でテント泊して硫黄岳に登ってきました。Auroraさんは何処に泊まっていたのですか?昨日下山してきたら、赤岳鉱泉で遭難騒ぎがあって大変でしたよね。レポ楽しみにしています。
私は行者に泊ってました。
日曜、1人で行者から赤岳鉱泉のアイスキャンディをみて、お茶して下山しました。
赤岳鉱泉の遭難騒ぎは知りませんでした!
いったいどんな?
そうなんだ!
ダジャレじゃなくて見え透いたお世辞とか言わない?
うちの会のお姉さま方に、「今日もおきれいで」とか「あいかわらずお美しい」とか言うから笑っちゃって。
多分そうだと思うけど・・・登っていくとき美農戸のやまのこ村(休憩していた)の所で会いましたよ。本、面白そうなので私も探してみようかな。
ちなみに赤岳鉱泉から美農戸口まで、アイゼン無しで下りました・・・結果、結構時間が掛かり最終バス乗り遅れました(笑)
トラックバックさせてくださいね。
赤岳鉱泉から美濃戸口までの坪足歩行は慣れれば大丈夫らしいですよ。
私はいまだに慣れませんが。
moguさんと私、絶対すれ違っていると思う・・・
美濃戸口に着いたの何時ですか?八ヶ岳山荘によりませんでしたか?
八ヶ岳山荘についたのが、16:40分頃です。バスが行ったばかりで、私達のような落ちこぼれを待っていたタクシーに乗って茅野まで行きました。
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と出てしまいます・・・何で出来ないんだろう
なぜできないかはよくわかりません。。。
てる (08/25)
mima (08/24)
てる (12/24)
KMD (12/24)
てる (11/25)