1/7-9 西岳〜権現岳

日程:1/7(土)〜9(月)
人数:4人
コース:
1日目 富士見高原ゴルフ場→西岳→青年小屋
2日目 青年小屋〜権現岳往復
3日目 青年小屋→西岳→富士見高原ゴルフ場

蓼科・赤岳にはけっこう雪があり、富士見高原スキー場は積雪110cmという前情報から、かなりの雪の量で、経験が浅いメンバーでのラッセルでは西岳登頂もあやういかと思っていたら、なんと、登山口には全然雪はなかった。数分歩くと雪が出てくるが、西岳まではトレースもばっちり。西岳〜青年小屋間は多少のラッセルもしたが、1日で青年小屋に入ることができた。
権現岳への道を見に行くと、トレースはまったくないので、明日の行程を少しでも楽にするためにと、メンバー全員でのろし場までわかんでトレースをつけた。この日天気は安定せず、曇りだったり晴れ間がのぞいたり雪が降ったりした。
翌日は、青年小屋から権現岳往復の行程。皆アイゼンでの岩場の通過に慣れていないので、「超」軽量化を心がけ、アタックザックは4人で2つにした。中身は最低限のもの。ビバークグッズさえも省き、ロープも7mm、テルモスも3本。行動食はすべて自分達の身につけるようにした。
青年小屋からわかんを履き、前日の半分の時間でのろし場に到着。その後は膝までのラッセル。すぐに岩場のふもとに出た。わかんをデポし、アイゼンに履き替える。
夏道が出てないので直上しようとするが、浮き石ばかりで斜面も急なのでここは避けて、雪の斜面のトラバースへ。柔らかい雪の上に固い雪が乗っているもろ雪崩そうな斜面だった。たぶんもうちょっと雪が多かったりしたらやばかったかもしれない。ステップを作ろうとしてもなかなか固まらず、けっこう時間がかかってしまった。
おそらく冬のルートは浮き石の斜面を直上し、稜線に乗るのが正解だろう。しかし、メンバーのレベルなども考えてあえて不安定な雪のトラバースを選んだ。

少し登ってからトラバース。じつはこの斜面それほど急ではない。

不安定な雪の斜面のトラバース。

上の斜面の拡大図。柔らかい雪の上に固い雪が乗っているのがおわかりだろうか。
この後、直上して稜線へ出る。誰も踏んでいない雪の上をラッセルして進むのが、とても気持ちよかった。
ぎぼしの岩場は雪が少なく鎖はばっちり出ていた。登るときは鎖が出ているかどうかわからないのでロープを出した。下りはロープなしで鎖を持って下りたが、初心者は通過に注意が必要。

ぎぼしの岩場。鎖は出ていて、夏道がくっきり。
この後、また稜線に出る。ところどころ雪庇が出ているが、まだ小さかった。上に乗っても大丈夫そうなぐらい。稜線を膝までのラッセルで進み、権現小屋へ。もう頂上は間近であるが、ここで一休み。

権現小屋までの稜線をラッセルして進む。
しきり直していよいよ権現岳頂上へ。

山頂ももう目と鼻の先。

権現岳頂上へ到達。感動のあまりむせび泣く自分。

と言うのは嘘で、次の瞬間はおちゃらけている。
下山は自分達がつけたトレースを使ってラクに下りた。帰りは例の雪の斜面だけロープを出したが、初心者でなかったら行きも帰りも特にロープを出す必要はないだろう。
ぎぼしも、雪が少なく夏道が出ていたのでその通りに行ったが(下図の線)、雪が多くて夏道が隠されている場合は、ぎぼしの頂上を通って行くらしい。

まあ、何はともあれ、未熟なメンバーのみで登頂できて何より。
しかし、下山後、体力勝負なルートでもないのに、すごい疲れてたのはやっぱり初の冬合宿リーダーで気がはっていたせいだろうか・・・?
COMMENT
あんな風に登ってることはモチロンだけど。
これだけあの寒さの中で写真を撮って来た
アナタは・・・すごすぎです。アッパレ
ちなみにオーロラっちは赤のジャケット?
見ちゃだめ〜!
私は上が黄色、下が黒です。
写真はロープを出してる間、待ち時間が長かったので後輩が撮ったの。
風が強そうだぁ。これは寒い!
1人ロビンさんみたいなキャラの人がいそうですね(笑、黄色い人。
ヤマケイの山行写真を見てるみたい。魅せられてしまいます。
でも後から2枚目は???です。大空に羽ばたきたい?

謹賀新年。賀正。迎春。
ちょっと遅いので寒中見舞い。
最近は氷と温泉です。露天風呂に氷柱があれば大喜びです。
八ヶ岳5963までした。
権現の東面は、こしもざらめ雪で、えらいラッセルでしたが、写真を拝見すると西面はそれほどでもなさそうでラッキーでしたね。アタックキャンプでワインの飲みすぎ=2日酔いでアタック中止になると思ってましたが、真面目に登っていたようですね。でも5枚目の写真から判断すると赤いヤッケは二日酔いに違いない。
それにしても写真で見る稜線は雰囲気出ていますね。寒そうだなぁ。
今年も、4649.
では。
こちらもブログも作成、お疲れさまです。心配していたラッセルがそんなに酷いものでなくて、よかったですね!
青年小屋で中でテント張ったんですね。自分の時は我慢して外に張ったけど、今年は目茶寒いから、中の方が正解かな。。。(厳しい山岳会だから、そんなことやっちゃ駄目っていう所かと思ってました。)
鎖の写真、岩場の写真、ゾクゾクして、うーんアルパインチックでいいなあ!! やっぱり、ロープをこういう感じで出すんだ・・・・。雪が一杯で、楽しそうな写真で、もう少し解説をもっと読みたいって思っております。(会のと自分のと2つもブログを管理するの大変ですね。お疲れ様です)
風それほど強くなかったですよ。
八つにしてはそよ風ってかんじ。
> ありぎりすさん
2枚目は、、、ギャグです。必ずこういうバカっぽい写真撮ります。
>ラスカルさん
おひさです。
三連休東面だったんですか?
今回酒などの嗜好品は禁止だったので、赤ヤッケの人のあれは天然です・・・(笑
初心者パーティなので仕方ないのですよ。
>MINMINさん
小屋の中にテント張ってもそれはそれは寒い夜をすごしました。
いやー、もっと寒さに慣れなきゃだわ、です。
Auroraさん、明日からのクルマは確保できましたか?
御大が朝に湯川で落とすって言ってましたが・・・(御大達は明日はスキーです)
10時頃にうちらは現地到着予定です。
誰かが八王子で拾ってくれるという話なのですが・・・
誰だかはわからないのです。
私は御大と直接やりとりしてなくて後輩がやっているので事情をよく知らないのです。
って、すごい呑気?
ukkyさんのBlogにメアド貼っておいたのですが、わからなかったかな?
このコメントにもメアド貼っておきますね。
メールはいつでも見れます。
黄色い・・あの・・頂上で「ほへぇ〜」と
平衡バランスとってる・・のですね。
ぐふふふ・・やはり3の線か、ちみも。
3の線ってなに?
記録アップする前にコメントがこんなについちゃったよ。
やっとアップしました。
どうぞご覧下さい。
えー、そんなこと言わないでせめて春の硫黄岳なんてどお?
阿弥陀、赤岳、天狗ってすごいきれいに見えるよ!
春の硫黄はうちの子の山岳部が毎年行くなあ。
権現岳登頂おめでとうございます!。天気予報では山のほうは大雪と報道していましたが、意外でしたね。入山者が少なかったのも、そのイメージが強すぎたせいですかね?。山を独占するって気持ちいいですよね。まして山が厳しければなおさらだと思います。山頂でのポーズは私好みでグッドですよ。今年も益々のご活躍とブログを楽しみにしております。時々また気になったことを書き込みさせていただきます。
ところで、山野井さんの「垂直の記憶」と「凍」については図らずも泰史さんと妙子さんの両名のサインしてある本を持っています(「凍」については著者の沢木さんのも入ったレア物です)が、もし近日中に本を買われる予定であれば、交換しても全く構いませんので、連絡して下さい。
って・・あ〜た、3枚目ってことっすよ(笑
文三郎尾根から阿弥陀をみたら
阿弥陀の中岳沢沿い2箇所雪崩た後がありましたよ。
こわいねー
ギボシのトラバースも見てるだけでこわいっす。
2台の目覚まし、自宅TEL、携帯TELの計4つ目覚ましでも、2度寝とは。
泣きたくなってくさっていた今日のよい天気でした。。。
>ぜいぜいさん
>春の硫黄はうちの子の山岳部が毎年行くなあ。
たしかに春の硫黄は手頃ですよね。
いざとなれば小屋に逃げ込めるし、山頂まではトレースばっちりだし。
>青空山岳会さん
お留守の間に青空山岳会さんのことをネタにしてBlog書いたんですよ。
気づいてないなら探してみてください。
サイン本に関しては、サインをもらうんだったらやっぱ自分でじかにもらいたい!と思っております。
でも、お気遣いありがとうございます。
お気持ちだけいただきます。
>ロビンさん
>阿弥陀の中岳沢沿い2箇所雪崩た後がありましたよ。
中岳沢は雪崩の危険地帯だからねぇ。
マジでこわいっす。
>つばささん
お久しぶりです。
ラッセルはほんとたいしたことなかったんですよ。
だから登頂できたんです。
>たけさん
ロビンさんとこにも書いたけど、誰かと一緒に行けば絶対寝坊しない!!!
今度行くとき、登山口まで乗っけて行って!!!











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