桜の季節に
2年前、ちょうど桜の花の散る頃から、
母は骨粗鬆症による圧迫骨折で2ヶ月間入院しました。
病院に行く途中のタクシーの中から、散って行く桜を見て、
もうこれが最期なのかも、と思ったそうです(笑)
退院してからも全く歩くこともできず、ずっと寝たきりの生活を強いられ、
要介護認定中、最上級の要介護5を認定された母ですが、
車椅子に乗せて週2回せっせとリハビリに連れて行き、
認知症にならないようにいろいろ生活環境をよくしたら、
今ではシルバーカーを押して歩けるようになるまでに回復しました。
いやー、人間ってすごい(笑)
年取ってても、ちゃんと回復するもんですね。
皆さんも親が寝たきりになっても諦めちゃだめですよ。

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COMMENT
年齢を理由にいろいろあきらめちゃいけないね。

どうもありがとうございます。
母の場合、自主的にちょっとずつ目標を立てて行ったのがよかったみたい。
はじめは「歩行器でトイレに行くことだった」と思います。
ほんとにおむつ生活は嫌だったみたいで。
徐々に目標を高くしていって1つ1つクリアしていき、
今では簡単な料理・洗濯・掃除もやってますし、
外もシルバーカーを押してなら歩けるようになりました。
お年寄りは寝たきりになっちゃうと思考能力低下して
「もうどうせこのまま…」って思っちゃうんですよね。
あと、寝たきりだと認知症が進んで、ちゃんとした考えができなくなるし。
うちの母はそれがあんまりなかったからよかったのかも。
てるさんの献身的な介護もずいぶん心強かったことでしょう。
今年の桜はお母様にとって本当に素敵な桜に見えたことでしょうね。
シルバーカーの状態で気を付けなければならないのは、転倒しないようにすることですね。ちょっとしたことで骨折するリスクがありますから、十二分に気を付けて筋力を落とさないように。

ありがとうございます。
MINMINさんにもいろいろお世話になりましたね。
そう、転倒は本当に怖いです。
今日も15kgのザックやらスキーやら担いで転倒してた人がいたみたいですが、
うちの母がそんなふうに転んだら、もう全身骨折です。
てる (08/25)
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