谷川連峰 仙ノ倉北尾根〜谷川岳縦走 3日目
今頃っていうか、今更アップ。
えっ、そんな山に行ってたっけ?って方はこちら:
谷川連峰 仙ノ倉北尾根〜谷川岳縦走 1日目
谷川連峰 仙ノ倉北尾根〜谷川岳縦走 2日目 再びさむーいさむーい夜を過ごした3日目の朝。あいかわらず寒くて起きられず、明るくなってから起き出し、7時過ぎに出発。ダメダメ山ヤの路線まっしぐら。
夜中、前日よりは寒くはなかったけど、靴が凍っていたところを見ると、気温はこの日の方が低かったようだ。っていうか、高度が高いからかも。足元の水は凍ってなかったけど。
貧しい朝食を食べ、パッキングを済ませ、なんとか靴を溶かして履き、シェルターの外に出てみると、心配していたホワイトアウトもすっかりなくなり、前日に引き続き晴れ。
しかし歩き始めてみると、万太郎山までの稜線は意外に風が強く、体力を消耗した。

こちらが万太郎山。

はい、頂上到着。
blogって途中経過を省略できるから素敵。風があってけっこう苦労したのに(笑
バックは登ってきた仙ノ倉北尾根。たぶん。
大障子ノ頭が見えてくるとちょっと青くなった。えっ、あんなとここれから通過するの? 明らかに悪そう。というかんじだったから。

ちょっとビビった大障子ノ頭。
この画像だといまいち悪そうに見えないけど。
実際近づいてみたらそれほど悪くもなく、無事通過。その後、大障子避難小屋を通る。
大障子避難小屋も、戸の隙間から雪が入り込んでいてあかなくなっていて、中に入れない状態だった。やっぱり昨日、ここまで来なくてよかった… もし、昨日ここに来ていたら、小屋に入れなかったときの落胆はすごかっただろう。それに18:00頃にはホワイトアウトだったし。ひょっとしたら行動中ホワイトアウトになってしまって、いい場所にテン場を見つけられず、吹きっさらしのところにシェルターを張ることになってたかもしれない。

そんなこんなでオジカ沢の頭。直下に避難小屋がある。
オジカ沢避難小屋は入れた。風が少しあるので、中に入って休憩。ここの避難小屋に入れてもなあ… 肩の小屋がいいところだってわかっているから、無理してでも肩の小屋に行くだろう。
小屋で休憩してから谷川岳をめざす。あともうちょっと。微妙にトレースが残っていた。きっと谷川岳からピストンで人が来ているのだろう。
仙ノ倉〜谷川岳間は一般ルートなのだが、雪がつくとけっこう悪い。トレースもほとんどないし。エビス、大障子ノ頭、オジカ沢の頭〜肩の小屋間のやせ尾根が核心と言ったところか。
核心だけならまだよかったのだが、雪が湿ってたのでたったの一歩で雪がだんごになって滑りそうになったり、天気がよかったので雪がどんどん解けてシュルンドがあちこちにあいて何度かはまったりもした。
こんな感じだったので、慎重過ぎるくらい慎重になって、一歩一歩アイゼンに付いた雪をピッケルで叩き落としたり、これは大丈夫だろってところも後ろ向きで降りたりした。そのせいで多少時間がかかってしまったかもしれない。でも、安全には代えられない。
というようにけっこう苦労して歩いてきたので、トマノ耳に到着したときの嬉しかったこと。

谷川岳トマの耳。仙ノ倉〜谷川の縦走がようやく完了。
山頂は、オジカ沢の頭から歩いてくるときは人がいるのが見えたのだが、自分が到着したときは幸い誰もいなかった。そんなわけで山頂を独り占め。
下山は、天神平からロープウェイで下りたいという誘惑を振り切って、もうここまで来たんだからやっぱり最後までってことで、西黒尾根を下りた。斜面は、もうすっかり雪が溶けて、下りにくかったけど。
とまあ、各シーズンごとに自分に課している単独行、なんとか滑り込みセーフで実現することができた。記録を書き終わるのは全然セーフじゃなかったけど… もう谷川もすっかり雪が溶けているだろう。この山行の記録のアップを待って谷川に出かけようとしてた人ごめんなさい。あ、そんな人、間違ってもいないか。
COMMENT
ヨシさん
GWなので執筆は放置して、普通の人のように街で遊んできました^^
詳しくはこの次のエントリを…
冬季谷川岳縦走お疲れ様でした。
最終日 お天気に恵まれ良かったですね。
西黒尾根を下山とは
流石 輝子さんです。
やっぱり、根性あります。
私は「自分に課していた」のではなく、パートナーがいないから仕方なくひとり歩きしていましたから。






















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